墓場おじさんの部屋


墓場おじさんとは
死んだ人の心が無数に宿った、作業員の幽霊。
腕などにつけているスピーカーからは、中に入っている死者の声が流れる。
おじさん自身は、たとえるなら「死者の住み着く人型のアパート」といった感じである。
誰も本当の顔を知らないらしい。
背負っているのはコンピュータ。これで幽霊の声を人に聞こえる声に変換してスピーカーから流しているらしい。
左脚のメーターは幽霊の周波を拾っているらしい。
おじさんは決して怖い化け物ではなく、死んだ人の身内が悲しんでいるのを見るとスピーカーを通じて話をさせてくれたりする優しい奴。
アンテナで世界中の幽霊の声を集めて流していることもある。


作品集
イラスト(今のところこれしかないよ)